古来から、くすのきは防虫の薬効成分を含み、日本人に親しまれてきました。 防虫剤として良く知られているショウノウはくすのきから抽出され、虫を殺すことで衣類を守るのではなく、虫を遠ざける忌避効果で衣類を守ります。 最近出回っている化学物質で出来た防虫剤は、目の粘膜を刺激したり、頭痛やめまい、胸のむかつき、嘔吐、耳鳴り等を引き起こすことがあります。これはパラジクロロベンゼンという石油成分を主成分にしたものが有機塩素系を含んでいるからです。化学薬品を一切使っていない安心な防虫剤で香りを楽しみながら衣替えできます。湿度が高いほど香りよく発散しますので、湿気の多い日本の梅雨には、より一層爽やかな香りを放ちます。
もともと林業を生業に資源そのものを販売する事業を展開されていたそうです。その中で、森を育てる為に伐採される間伐材をなんとか有効に利用できないかと、様々な工夫を重ねて来られたそうです。
現在はその間伐材を利用したモダンジャパニーズなプロダクツが、日本のみならず海外でも注目を集めています。